ナスの考える”ゼルダらしさ”

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『らしさ』って何よ?
ゼルダらしさとは何か、そもそも『らしさ』とは何を意味するのか。
男らしさ、女らしさなどと使ったりする言葉ですが意外と広辞苑などの辞書にはあまり載っていません。
まあ、元となったと思われる【らしい】から類推するに、対象に関する資質を十分に満たす条件、さらに噛み砕いて言えば「ゼルダならこうあるべきという条件」と考えて問題ないでしょう。
しかし、ここで問題なのは「資質を満たす」「こうあるべき」という曖昧さ。
”ゼルダらしさ”という言葉が難解なのはこの曖昧さが原因なようです。
そもそも「男らしさ」って言葉だって何を指すんだか分かりませんよね。

ゼルダの必要十分条件
ゼルダの伝説というゲームに何が必要なのか、不要なのか。
それは当然、人によって違います。10人いれば10通りのゼルダらしさがある。
しかし、つかめそうでつかめない”ゼルダらしさ”という言葉。
長い年月考え続け、どうにか一つの形になったと思うのでここに記しておきたいと思います。

ナスの考える”ゼルダらしさ”

ゼルダに何が必要か。まずここから始まった。
謎解き、アクション、難易度。それぞれに一定のレベルを求める事でゼルダらしさを表現しようとした。
しかしこれが形になっていかない。
謎解き一つをとっても、例えば難しければいいかといえばそうではない。
単純に解け難い難解な謎を用意すれば言い訳ではない。
細かい点について延々と突き詰めるのもありだろうが、どう考えても”ゼルダらしさ”という言葉に当てはまらなかった。
例えば謎解きにおいて私が求めるものは、無駄に面倒くさくなくて、好奇心をもっていれば解けるようなトラップである事だけど、これでは長いというかしっくりこない。
もっと、単純明快な説明が欲しいと思った。
次に考えたのが消去法。ゼルダからどんどん削っていく。
削り難いものが残っていくけれどさらに削っていく。
結局、最後に残ったのは「冒険である事」だった。
正確には冒険よりも英語のADVENTUREの方が正しいかもしれない。危険を冒すことが前提の旅。
しかし、『冒険である事』は”ゼルダらしさ”というよりも、ゼルダの本質に近いような気がした。
そこで、ここから逆に冒険に何が必要かと考えていけば、謎、不思議、好奇心、恐怖。
そして頂点に冒険(adventure)を置いて再びゼルダらしさを考える。
冒険としての謎解き、冒険としてのアクション、冒険としての難易度。
凄くしっくり来た。
私の考える”ゼルダらしさ”とは
冒険としての、謎解き、アクション、難易度、成長
これだ、と思った。

ただ、”ゼルダらしさ”への答えを探す旅は終わらない。
究極の冒険はゼルダへの情熱のある限り続く。

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公開:2008/11/21